これからの時期に気をつけたい生活のポイント

ページ番号1006097  更新日 令和2年11月30日

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冬のコロナ対策

  • マスクの着用・3密回避・手洗い・消毒など、基本的な対策の徹底、会話の際にはいつでもマスクをつけて、会食の際はより十分に注意しましょう。
  • 換気をこまめにしましょう。寒くなると窓を閉めっぱなしにしがちです。またエアコン等の暖房器具の使用で湿度が下がり空気が乾燥しやすくなります。30分に1回を目安に窓を開けて換気をしましょう。

 

冬こそ怖い、かくれ脱水

かくれ脱水をご存じですか

感染症予防対策でマスクの着用するようになり、夏は熱中症と脱水の予防について注意が呼びかけられていましたが、冬はどうでしょう。

マスクを着用していると、口の中の湿気が保たれるため、口やのどの渇きを感じにくく、水分をとる回数が減りやすい傾向になります。

また、空気が乾燥している環境にいると、口や皮膚からの目に見えない水分の蒸発が盛んになり、知らず知らずのうちに水分が失われています。

さらに、暖房器具が効いていても汗をかかない場合が多いので、水分をとる意識が薄れやすいです。

冬は脱水に気が付かないことが多いので、十分に注意しましょう。

高齢期の体の特徴に、口の渇きを感じるセンサーが弱くなるだけでなく、周囲の温度を感じるセンサーも弱くなります。暖房が効いた部屋でも体感として暑さに気づきにくく、こたつで体が温まっても熱を感じにくく、こたつの熱の蓄積と脱水の進行によって、冬でも容易に熱中症になりやすいといわれています。

水分補給の時間のおすすめは、朝食時、10時の休憩、昼食時、3時の休憩、夕食時、寝る前です。

のどの渇きにくさがわかりづらい今の時期こそ、こまめに摂るようにしましょう。

治療で水分制限の説明を受けている方は、主治医に相談しましょう。

 

ヒートショックをご存じですか

外気温が低い季節は、居室から浴室などへ移動する際の、急激な温度変化がもたらす、血圧の変動が原因となるヒートショックによる失神や急死事例が多く、特に高齢者を中心に発生しやすいといわれています。

冬場のお風呂タイムを安全に過ごすための注意点を紹介します。

ヒートショックとは

暖かい部屋から寒い部屋への移動などによる急激な温度の変化によって、血圧が上下に大きく変動することをきっかけにして起こる健康被害のことです。

失神や不整脈を起こしたり、急死に至ることもあり、気温の下がる冬場は特に危険です。

ヒートショックの危険性が高い人

  1. 高齢者 元気な方でも血圧が変動しやすく、体温を維持する生理機能も低下しています。
  2. 高血圧の方 血圧の急激な変動による低血圧が起きやすく、意識を失うおそれがあります。
  3. 糖尿病や脂質異常症の方 動脈硬化が進行している可能性から血圧の変化に注意が必要です。

入浴時のヒートショックを防ぐ6つのポイント

  1. 脱衣所や浴室、トイレへの暖房器具の設置や断熱改修
  2. シャワーを活用したお湯はり
  3. 湯温設定41度以下
  4. 食事直後、飲酒時の入浴を控える
  5. 夕食前、日没前の入浴
  6. 一人での入浴を控える

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このページに関するお問い合わせ

健康福祉部 高齢福祉課
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高齢者政策係 電話:0572-68-2117
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高齢者支援係 電話:0572-68-2117