瑞浪超深地層研究所について
2011年10月18日
最近、インターネット上において、「瑞浪超深地層研究所に、福島第一原子力発電所事故で発生した放射性廃棄物が持ち込まれることになった。」という内容の記事、発言が掲載されており、多くの問い合わせをいただいております。
高レベル放射性廃棄物の処分のための研究は必要であり、我々の世代で解決の道筋をつける必要があるとの考えから、当市は、電力を使用する者の役割分担として、研究施設を受け入れました。
研究所の受け入れにあたっては、施設への放射性廃棄物の持ち込みを禁じること、将来にわたっても最終処分場にしないとの協定を、日本原子力研究開発機構、岐阜県、土岐市、瑞浪市の四者で締結しております。
また、平成7年12月市議会において、「瑞浪市は、研究終了後も将来にわたって放射性廃棄物の持ち込みについては、いかなる場合であっても認めないし、放射性廃棄物の最終処分場については、一切受け入れないことを決意し、ここに決議する。」という議決がなされており、将来にわたって市内への放射性物質の持ち込みはもちろんのこと、最終処分場を受け入れる考えは、一切ございません。
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