心肺蘇生法について

ページ番号1005886  更新日 令和2年10月5日

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心肺蘇生法の手順

安全の確認

安全の確認

傷病者に近づく前に周囲を見渡して安全かどうかを確認します。

傷病者を助けることよりも自分自身の安全を確保することを優先します。

反応の確認

反応の確認

傷病者の肩をやさしくたたきながら大声で呼びかけ、目を開けるなどの応答や目的のある仕草がなければ「反応なし」と判断します。

119番通報

119番通報

そばに誰かいる場合は、その人に119番通報をするよう依頼します。

また近くにAEDがあれば持ってくるよう依頼します。

呼吸の確認と心停止の判断

呼吸の確認と心停止の判断

傷病者が普段どおりの呼吸(正常な呼吸)をしているかどうかを確認します。

10秒以内で胸や腹部の上がり下がりを確認します。

胸や腹部が動いていなければ、心停止と判断し、すぐに胸骨圧迫を開始します。

胸骨圧迫

胸骨圧迫

  • 胸骨圧迫の位置

 心臓を圧迫する部位は、胸骨の下半分で目安は胸の真ん中です。

 圧迫部位に手の付け根を置き、その上に他方の手を重ねます。

  • 胸骨圧迫の深さ

 傷病者の胸が約5センチ沈み込むように強く圧迫します。

  • 胸骨圧迫の速さ

 圧迫のテンポは、1分間に100から120回です。

 可能な限り中断せずに絶え間なく行ってください。

人工呼吸

人工呼吸

気道確保をして人工呼吸をします。

人工呼吸を行う時、手元に人工呼吸用の感染防護具があれば使用してください。感染の危険などを考えて人工呼吸を行うことにためらいがある場合には、胸骨圧迫のみを続けてください。

AEDの使用

AEDの使用

AEDが到着したらすぐに使用してください。

このページに関するお問い合わせ

消防本部 警防課
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。

救助救急係 電話:0572-68-2001
消防団係 電話:0572-68-2001
消防係 電話:0572-68-2001
通信係 電話:0572-68-2001