AEDの取扱方法

ページ番号1005885  更新日 令和2年10月5日

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AEDとは

心臓が突然止まるのは、心臓がブルブルと細かくふるえる「心室細動」が原因となることが少なくありません。この場合には、できるだけ早く心臓に電気ショックを与え、心臓のふるえを取り除くこと(これを「除細動」といいます。)がとても重要です。

AEDは、この電気ショックを行うための機器です。コンピューターによって自動的に心室細動かどうかを調べて、音声メッセージで電気ショックが必要か指示してくれますので、簡単で安全に操作することができます。

 

AEDの取扱方法

AEDの中身

AEDには本体・電極パッド2組・タオル・はさみ等が入っています。

AEDの電源を入れる

AEDの電源を入れる

ふたを開け、AEDの電源を入れます。

以降は音声ガイドに従って操作を行います。

(注)機種によっては電源ボタンを押して電源を入れるタイプもあります。

電極パッドを貼る

電極パッドを装着する

傷病者の衣服を取り除き、胸をはだけます。

電極パッドの表示に従って、電極パッドのシールをはがし、粘着面を傷病者の胸部にしっかりと貼り付けます。

電極パッド装着時の注意事項

電極パッド装着時の注意事項

体が濡れている場合は、タオル等で水気をふき取ってから、電極パッドを貼り付けます。

ペースメーカーが埋め込まれている場合は、ペースメーカーから離して電極パッドを貼り付けます。

パッドを貼り付ける周辺に貼り薬がある場合は、はがして皮膚に付着した薬をふき取ってから電極パッドを貼り付けます。

小学生以上(6歳以上)は成人用モード(成人用の電極パッド)を用い、幼児園以下(6歳未満)は小児用モード(小児用パッド)を使用します。

ショックの実施

ショックの実施

AEDが自動的に傷病者の心電図を解析しますので、音声ガイドに従い離れます。

AEDから「ショックが必要です。離れてください。」等の指示がありましたら、誰も傷病者に触れていないことを確認してからショックボタンを押してください。電気ショックを行ったらすぐに胸骨圧迫を開始します。「ショックは不要です。」等の指示がありましたら、すぐに胸骨圧迫を開始してください。

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消防本部 警防課
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救助救急係 電話:0572-68-2001
消防団係 電話:0572-68-2001
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