住宅用火災警報器の設置場所

ページ番号1001848  更新日 令和4年3月22日

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住宅用火災警報器は、寝室と寝室がある階の階段上部(1階の階段は除く。)に設置することが必要です。

建物の階数と寝室の場所によって設置場所が異なるので、下のイラストを参考にしてください。

イラスト:住宅用火災警報器の設置場所早見表
注1) この場合、1階の階段には設置不要。
注2) 屋外に設置された階段を除く。

Q何で寝室に設置する必要があるの?

近年の住宅火災による死者(放火自殺者等を除く。以下同じ。)の発生状況を経過別に見ると、逃げ遅れが最も多く、全体の約6割を占めています。

また、死者の発生状況を時間帯別にみると、火災件数は起きている時間帯が多い一方で、火災死者数は就寝時間帯の方が多くなっています。

つまり、就寝時間帯が、昼間に比べて人命の観点で危険性が高いと言えるのです。(就寝時間帯が昼間に比べ、人命の観点で危険が高い)
このため、必要最小限で効果の高いと考えられる場所として、寝室に設置することとされました。

また、寝室が2階にある場合などでは、階段室にも設置することとされています。これは、階段室が火災による煙の集まりやすい場所であるとともに、2階などで就寝している方等にとっては、ほとんどの場合唯一の避難経路となるからです。

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