認知症高齢者等SOSネットワーク事業

認知症高齢者等SOSネットワーク事業(行方不明時に備えた事前登録制度)

目的

認知症により、道に迷ったり、家が分からなくなってしまい、結果的に行方不明になる事例が増えています。そのような事態に備え、早期に発見、保護し、早期の身元確認につなげ、認知症高齢者等の安全を確保するとともに、家族等の負担を軽減するための事前登録制度です。

内容

1. 認知症により行方不明者となるおそれのある方で、事前登録を希望する方の情報を市に登録します。
   登録内容：氏名、住所、身体的特徴、緊急連絡先、かかりつけ医、担当ケアマネジャー、写真等

2. 登録した情報は、多治見警察署、高齢福祉課で保管します。

3. 万が一、登録者が行方不明者になった場合、登録した情報に基づき捜索、身元確認につなげます。

登録方法

高齢福祉課の窓口にて申請を受付します。登録される方の写真(顔写真と全身)をお持ちください。申請できる方は本人または家族です。
注1：行方不明時に備えて、親族の連絡先も登録しますので、関係される方の同意を得てから申請してください。
注2：行方が分からなくなったら、ためらわず、早めに交番や警察署へ連絡してください。
多治見警察署(電話)22－0110
瑞浪交番(電話)68－2002
注3：登録していただいた内容は、年度ごとに更新させていただきます。更新の案内は、高齢福祉課からお送りします。