市議会のしくみ
二元代表制
地方自治体では、首長と議会の議員をともに住民が直接選挙で選ぶ、という制度をとっています。これを二元代表制と言います。
市議会は、市民の代表者である議員が市民の要望や意見をくみ取り、市政に反映させていく役割を担った議事機関です。一方、議会の決定に基づいて実際に仕事を行うのは市長(執行機関)です。
市議会と市長は、それぞれの権限・役割が明確に区別され、お互いに尊重し合いながら、市政を進めていきます。
市議会議員
市議会議員は、選挙によって市民の中から選ばれます。瑞浪市に住んでいる満25歳以上の選挙権のある方なら、誰でも立候補できます。市議会議員の任期は4年です。
市議会議員の定数
市議会議員の定数は、市の人口に応じて地方自治法で上限が決められており、その範囲内で市の条例で定めます。瑞浪市の議員定数の上限は26人ですが、条例で定数を16人(平成23年2月6日の選挙から)としています。
選挙年月日 | 選挙区数 | 議員定数 |
---|---|---|
昭和29年4月1日 | 7 | 110 |
昭和30年2月22日 | 7 | 30 |
昭和46年2月18日 | 1 | 26 |
昭和62年2月15日 | 1 | 24 |
平成11年2月14日 | 1 | 22 |
平成15年2月9日 | 1 | 21 |
平成19年2月4日 | 1 | 18 |
平成23年2月6日 | 1 | 16 |
平成27年2月8日 | 1 | 16 |
平成31年2月3日 | 1 | 16 |
議長と副議長
議長と副議長は、議員の中から選挙で選ばれます。議長は市議会を代表して、本会議を主宰し、会議を秩序正しく進める役割をします。
また、議会事務局職員の任免をはじめ、国や県、国会への意見書の提出や市長などとの連絡折衝に当たります。
副議長は、議長が病気、その他で職務が執れないときに、その代わりを務めます。
議会事務局
市議会の活動を補助するため、事務局が置かれています。事務局職員は議長の指揮監督を受け、本会議や委員会の運営を補助し、議会活動に必要な資料をつくる事務などを行っています。