光化学スモッグに注意

ページ番号1001541  更新日 令和4年12月13日

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光化学スモッグとは

自動車の排気ガスや工場からの煙に含まれている炭化水素や窒素酸化物が、大気中で太陽からの強い紫外線を受け、光化学反応を起こします。このときにできる光化学オキシダント等が引き起こす大気が白く霞む現象を光化学スモッグといい、動植物に悪影響を及ぼします。

下記の条件を満たすと大気汚染情報が発令されます。

物質大気汚染予報大気汚染注意報大気汚染緊急警報
硫黄酸化物
  1. 大気中の濃度の1時間値(以下「1時間値」という)が0.2ppm以上の状態で2時間継続した場合
  2. 1時間値が0.3ppm以上の状態になった場合
  3. 1時間値の24時間平均値が0.15ppm以上の状態になった場合
  1. 1時間値が0.2ppm以上の状態で3時間継続した場合
  2. 1時間値が0.3ppm以上の状態で2時間継続した場合
  3. 1時間値が0.5ppm以上の状態になった場合
  4. 1時間値の48時間平均値が0.15ppm以上の状態になった場合
  1. 1時間値が0.5ppm以上の状態で3時間継続した場合
  2. 1時間値が0.7ppm以上の状態で2時間継続した場合
浮遊粒子状
物質
1時間値が2.0ミリグラム/m3以上の状態となった場合 1時間値が2.0ミリグラム/m3以上の状態が2時間継続した場合 1時間値が3.0ミリグラム/m3以上の状態が3時間継続した場合
一酸化炭素
  1. 1時間値が20ppm以上の状態で5時間継続した場合
  2. 1時間値が10ppm以上の状態で15時間継続した場合
1時間値が30ppm以上の状態になった場合 1時間値が50ppm以上の状態になった場合
二酸化炭素 1時間値が0.4ppm以上の状態になった場合 1時間値が0.5ppm以上の状態になった場合 1時間値が1ppm以上の状態になった場合
オキシダント 1時間値が0.1ppm以上の状態になった場合 1時間値が0.12ppm以上の状態になった場合 1時間値が0.4ppm以上の状態になった場合

大気汚染情報が発表された場合、下記に従って行動してください。

大気汚染注意報が発表された場合

  1. 不要不急の外出を控えましょう。
  2. 屋外での運動を控えましょう。
  3. 眼、喉などに刺激を感じた場合は、洗顔・うがいをするとともに、多治見保健所に連絡してください。(電話:0572-23-1111)

大気汚染緊急警報が発表された場合

  1. 不要不急の外出を控えましょう。
  2. 屋外での運動は中止し、屋内に避難しましょう。
  3. 眼、喉などに刺激を感じた場合は、洗顔・うがいをするとともに、多治見保健所に連絡してください。(電話:0572-23-1111)
  4. 自動車の運転は控えてください。

参考

大気汚染情報(光化学スモッグなど)については
環境省大気汚染物質広域監視システムをご覧ください

このページに関するお問い合わせ

経済部 環境課
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。

環境政策係 電話:0572-68-9806
廃棄物対策係 電話:0572-68-9806
斎場管理係 電話:0572-68-9806