瑞浪市化石博物館ニュース2018.1~

2018年7月15日

みずなみ化石博物館ニュース(2018年1月から)

リニューアル!学校の工事現場から発見されたクジラやエゾイガイが常設展に登場!

2018年7月15日:展示室を一部リニューアルしました。瑞浪北中学校の工事現場から発見されたクジラやエゾイガイのコーナーが完成。クジラやエゾイガイの実物化石はもちろんのこと、当時の環境を復元したイサナセタス生態環境復元画も展示。専門家の監修のもと古生物復元画家の小田隆さんが制作されました。迫力あるコーナーに仕上がりました。また、化石発見時の映像も放映中ですので調査の状況がよくわかります。ぜひご覧ください。なお、展示室は撮影ができますので、ぜひご覧になるとともに撮影しましょう。

復元画クジラ背骨

(左)復元画、ぜひ撮影しましょう。(右)メインのクジラ。すべて実物です。貴重な化石であるためふれることはできません。近くで見たり撮影しましょう。

エゾイガイ常設図書コーナー

(左)エゾイガイ。このように密集している標本は非常に珍しいです。(右)図書コーナーもリニューアル。本と読めるスペースも増えました。ぜひご利用ください。

海外からの研究者さんをオモテナシ!

2018年6月2日:5月末から名古屋大学で開催された「第16回国際棘皮動物学会議」その最後のフィールドトリップとして研究者ご一行様が化石博物館に来館。収蔵されている棘皮動物化石などをレクチャールームに展開し、観察してもらいました。その後のランチタイムには地歌舞伎の上演も。当館学芸員も出演。そして午後は地層の観察や化石採集など瑞浪産化石だけでなく、日本の文化にも触れあっていただきました。

棘皮動物化石の観察棘皮動物化石の観察その2

化石の観察会。当館自慢のコレクションもあります。貴重な標本もあり、皆さん真剣なまなざしで見ていました。

地歌舞伎その1地歌舞伎その2

地歌舞伎。終了後には市長をはじめ皆さんで記念撮影。良い思い出になったことでしょう。

地層見学野外学習地

地層見学地にて、火砕流の堆積物を興味深く観察。その後は野外学習地で化石採集。海外の方にとってはなかなか日本で化石採集ができる機会も少ないため、皆さん思い思いのコレクションを採集されていきました。

上級コースで化石のクリーニング方法を会得

2018年5月26日:5月26日にはみずなみ化石教室上級コースが開催されました。化石好きな方があつまり、より高度な内容で実施。特に化石のクリーニングでは、研究者が使うような道具を使いました。皆さんクリーニングの技術を会得。きっとご自宅でも化石のクリーニングを行うことでしょう。

上級コース5.26上級コース5.26その2

クリーニングの様子。真剣な表情で取り組んでいます。

レジンを使った新講座

2018年5月16日:5月6日に新しい講座を開催しました。レジンを使って瑞浪産貝化石を封入し、標本を作製しました。レジンは紫外線で固まるものを用意、貝化石の表面を覆い、希望者は色付けを行いました。

レジンを使った講座2レジンを使った講座1

左、最初に岩石から化石を取り出しました。今回はノジュールというかたい岩石からウソシジミを取り出しました。右、レジンをつかって化石の表面を覆っていきます。

レジンを使った講座3レジンを使った講座4

左、紫外線が発生する装置に入れて固めます。自然光でも固まるので外に出せば時間はかかりますが固まります。右、完成品、色付けをした方もいました。頑丈になったため、永久的に保存できます。素敵な宝物は手に入ったのでしょうか?

こいのぼり祭2018

2018年5月6日:5月3日から5日にかけて市民公園でこいのぼり祭が開催されました。今年もバサラや名古屋おもてなし武将隊などイベント盛りだくさん。さらに、今年は化石博物館前で化石のレプリカづくりを行いました。こちらも大勢の方が参加されました。皆さん大型連休の楽しい思い出をお持ち帰りいただきました。

瑞陵ブラスバンド風船飛ばし

左、毎年おなじみ瑞陵ブラスバンド。雨が心配されましたが、皆の思いが通じたのか雨はやみ、無事に開催できました。右、風船飛ばし。幼児園の子供たちだけでなく、市長や教育長も参加。

バサラハイブリンク

左、バサラ。今年で2回目ですが4団体が参加し盛り上がりました。右、2日目のダンスユニットハイブリンク。メンバーの一人が瑞浪市出身!みんなで応援しましょう!

おもてなし武将隊化石のレプリカづくり

左、今年で2回目のおもてなし武将隊。今回は織田信長と徳川家康が遠征されました。瑞浪の戦国史について紹介するオリジナルストーリーも。写真では貴重な天目茶碗をもっています。右、博物館前で開催したレプリカづくり。3種類作りました。

これがみずなみの「半分、青い。」化石!

2018年4月28日:27日から5月6日にかけて、NHK連続テレビ小説「半分、青い。」にちなんだミニ展示が開催されます。撮影地の恵那市岩村町周辺は、化石産地でもあるため、岩村の名前の付いたイワムラニシキ、などを展示!さらに、半分青い色をした化石としてアオザメも展示します。こちら、サメの歯はもともと白色をしていますが、地層中に埋没している間、まわりの岩石中の元素が吸着して青色を呈するのです。連休中のみ見ることができますのでぜひご覧ください。

ミニ展示真珠

(左)展示コーナー。(右)岩村からは、何と!真珠の化石も見つかっています。ぜひ太古の輝きをご覧ください。

瑞浪産サメ化石石川県産サメ化石

(左)瑞浪市から見つかったアオザメ化石。(右)石川県産アオザメ化石。こちらのほうが青くみえるでしょう。

青空を、こいのぼりが泳ぐ瑞浪市民公園。

2018年4月20日:5月3日から5日にかけて開催するこいのぼり祭にあわせて、市民公園にこいのぼりが掲揚されました。5月11日までご覧いただくことができます。また、こいのぼり祭も開催に向けて着々と準備が進んでいます。お楽しみに!

こいのぼり掲揚作業こいのぼり掲揚

こいのぼり掲揚作業中。公園内にワイヤーを張り、こいのぼりをつけていきます。

撮影こいのぼり撮影

取材に来た記者さん方が良い構図を得るために寝そべって撮影中。逆光にも映えます。ぜひ皆さん撮影にきてください。

エゾイガイやクジラを展示した特別展「新発見!みずなみの化石」が開催、ギャラリートーク・化石タッチイベントもあわせて開催。

2018年4月1日:4月1日には古生物復元画家の小田隆先生が標本のスケッチと美術解剖学の見地から解説を行いました。イラストとともに解説されたため、参加された方の理解も深まったようです。このスケッチはあることに活用されます。お楽しみに!

ギャラリートーク4月1日4月1日ギャラリートークその2

2018年3月27日:3月9日から博物館で特別展がはじまりました。瑞浪北中学校敷地造成工事現場から発見されたエゾイガイやクジラを展示しています。また、期間中にはギャラリートークなどのイベントも開催します。3月25日に開催したギャラリートーク&化石タッチの様子を紹介します。参加者に化石発見の様子を紹介。展示化石を机に出し、実際に持ってもらったりクジラの骨に触ってもらったりしました。普段はまず触れない化石に触れれるということで、皆さん興味津々。貴重な思い出になったことでしょう。瑞浪市や近隣の市の方もご参加されました。まだ会期中に複数回実施しますので、ぜひご参加ください。

ギャラリートークの様子その1ギャラリートークの様子その2

左:クジラの化石に興味津々、皆さん何かに注目しています。右:間近で新聞に載った化石を見ることができました。

ギャラリートークの様子その3ギャラリートークの様子その4

左:あのエゾイガイを持つことができた!右:写真撮影もしました。

展示室のパネルが新しくなりました。

2018年2月24日:展示室、図書コーナーのパネルを新しくしました。今までよりも位置がわかりやすくなりました。ぜひご利用ください。また、学習コーナーのラベルも一部新しくなっています。和名や種名など新しいものに変わっていますので、ぜひご確認ください。

新ラベル図書コーナー

(左)学習机のラベル。(右)図書コーナー。学芸員自らが設置しました。

学会で発表

2018年2月7日:2月2日から4日まで愛媛県松山市の愛媛大学で開催された日本古生物学会例会に参加し、ポスター発表をしてきました。発表内容は瑞浪北中学校敷地造成工事現場から発見された貝化石について、その分類、産出状態についての考察です。なお、発表内容は3月9日に論文で発表され、翌日からは展示されますのでお楽しみに。

学会会場の様子ポスター発表の様子

(左)会場の様子。300人近い参加者がありました。(右)発表の様子。化石の宝庫として有名な「瑞浪層群」から久しぶりの発見ということもあり、大勢の古生物学者が聞きにきました。写真は学芸員の安藤が茨城大の安藤先生に解説する様子。

ラジオの生放送

2018年1月16日:ぎふチャンラジオの生放送収録が行われました。化石博物館のレクチャールームで行い、展示の紹介や化石教室についてもお話ししました。また、3月から始まる展示会についてもふれました。お楽しみに。

1月16日ラジオその11月16日ラジオその2

(左)打ち合わせの様子。どんなことを話すかストーリーを組み立てていきます。(右)本番開始。周りにあるのは中学校の工事現場から見つかった化石。化石を見ながら収録を行いました。

新年早々サメの歯を発見!

2018年1月13日:新年早々サメの歯を発見したご家族の方がいました。なんと、転石(落ちていた石)から見つけたそうです。半分以上岩石に埋まっていたため受付でクリーニングしました。1センチほどのメジロザメでした。このご家族の方、今回で2回目だそうです。何度も挑戦しているとこういった化石を見つけることもできるということです。

サメの歯クリーニングサメの歯発見

(左)サメの歯をクリーニング中、みんな興味津々。(右)見つかったサメの歯。矢印の先に歯冠の一部が見えています。

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