化石博物館展示室と地層見学地の紹介

2015年6月12日

展示室と地層見学地の見どころを紹介します。tenji1.jpg

主な展示コーナーの紹介

デスモスチルス(束柱類)

展示室入口正面の骨格は、新生代に繁栄した海生哺乳類のデスモスチルスです。ジュゴンのような姿、生活をしていたと考えられています。瑞浪市からは、世界で初めて頭骨の化石が見つかっています。その歯は、のり巻きを束ねたようなユニークな形をしています。じっくり観察してみましょう!

 

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貝化石(ビカリア)

瑞浪層群からは、貝化石がたくさん見つかります。展示室の貝化石コーナーにも多種多様な貝化石が展示されています。中でも、ビカリアは保存の良い殻付きの化石に加え、内部がオパールや方解石で置き換わった「月のおさがり」も展示されています。ぜひ、自然が作ったその美しい姿を観察しましょう! 

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地層見学地

博物館の東には、へそ山の道路沿いに地層がみられ、その重なりや化石の観察が可能です。道路沿いに進んでいくと、瑞浪層群の戸狩層、山野内層、狭間層が見られます。貝化石の他にエビなどが作った巣穴の化石や火山灰が積もってできた凝灰岩(ぎょうかいがん)も観察できます。この付近一帯の地層や化石は天然記念物に指定され、保護されています。

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へそ山周辺で見られる地層

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地層観察地のルート

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地層観察地で見ることができる地層の一部